横浜油脂工業の生産はまず、お客様の二ーズに基づき、試作と性能評価を繰り返し、要求を満たす製品を創り上げることから始まります。
一方、運搬性や使い勝手などを総合的に考慮した上、缶・ボトル・ドラム・バックインボックスなど様々な包装資材の中から最適なものを選定します。
また、お客様の計画に応じて生産をコントロールし、ジャストインタイムでの生産・納品を可能にしています。

性能評価・安定性評価など、開発した製品がお客様の要求を満たしているかを様々な手法を用いて評価した上で、最適な規格を設定。 その後も生産プロセスにおいて、各製品の最適規格を維持するために、万全の品質管理体制を確立しています。 ISO9001およびISO14001に則した運用を行い、数多くある製品一つひとつに厳しい品質基準を設け、工程ごとに規格検査を実行。生産ラインのすべてにおいて一貫して安定的な品質を確保できる仕組みを構築し、厳密な管理を実践しています。

お客様の要望に応じて、常にタイムリーな納入を実施し、ロット指定オーダーにも、きめ細かな物流体制で応えています。物流センターには自動出庫システムを導入しており、受注後、速やかに当日発送できる体制を整えています。

お客様第一主義を掲げる横浜油脂工業では、顧客サービスの充実を図るため、常にお客様の戦略パートナーとしての役割を目覚しています。それは物流戦略においても同様で、ジャストインタイムをテーマに、お客様に対してどのような物流サポートをすれば、より戦略的かつ効率的な貢献が果たせるのかを絶えず考え、実践するようにしています。また、増加している海外への出荷にも柔軟に対応し、お客様の要望にも迅速かつ正確に応えられるような物流体制を今後も完備していきたいと考えています。

物流ネットワークの強化も視野にいれ、的確かつスピーディーに最高のサービスをお届けします。今後も随時効率化を進め、トータル物流システムの完成をめざしていきます。